去年の年末、家族4人がノロに感染し、そこから私の体調がおかしくなりはじめた。
その日から今現在まで吐き気が治らない状態。
ただ、一度も嘔吐はない。
1月中旬、あまりにも体調が悪く吐き気、動悸と辛かったので
さすがに病院(消化器内科)へ。
診断結果では胃腸の自律神経の乱れ。
処方された薬で動悸は治ったが、軽い吐き気は続く感じ。
家にいるときは、結構平気だけど、電車や仕事中など、すぐトイレに駆けこめる状況にいないときは症状がひどくなる。
それでも電車に乗って仕事に行かないといけないとこが辛い。
4月中旬、仕事中突然すごい吐き気に襲われ早退し病院へ。
処方されている薬では効かないということで胃カメラを勧められたけど、
怖いのもありしばらく様子をみさせてほしいとお願いした。
違う薬を処方され吐き気はだいぶ治ったが、まだ軽い吐き気が続く。
さすがにこの状態のままでは辛いので思い切って、胃カメラをお願いすることにした。
先生もそれが良いと。
妻の同僚が私が受ける前に口からの胃カメラを体験したみたく麻酔で全然へっちゃらだったと聞いたので、さほど恐怖もなくなっていた。
内視鏡検査前日の21時からは絶食。水などの水分補給はOK。
検査当日、私の前に2人の患者さんが先行して胃カメラを受けていた。
待っている間に鼻と喉に麻酔をする。
喉の麻酔ではゼリーを口に含み、ゼリーが喉にあたるように少し上向きにする。
麻酔が効いてきたのか、少し呼吸が苦しかった。
途中過呼吸みたいに呼吸が乱れすごい苦しかった。
顔を上下に動かしながら呼吸を整えた落ち着くことができた。
唾液など飲むと息がつまるので、唾液はすべてティッシュで吸い取り捨てた。
鼻にいれた麻酔のせいか、花粉症のせいか、鼻水も大量に出た。
私の前に胃カメラを受けていた70〜80代のおばあちゃんを目にし勇気がでた。
おばあちゃんも頑張ってる、まだまだ若いわしが弱ってどうする!ってな感じで。
かなりの勇気をもらった。おばあちゃんにほんま感謝でした。
順番がきて、診察台へ。
左を横にし横になる。
鼻からカメラを入れられる。
最初だけ、ものすごく痛たく恐怖した。
私はもぉ目をつぶって呼吸を整えるのに精一杯。
モニターを見ることも会話することもできる状態ではない。
その間、看護師さんが優しく背中をさすってくれていた。嬉しかった。
胃に空気が送り込まれ、ここでものすごい吐き気がきた。
辛い。
診察が終わり空気が抜かれ吐き気も治り安堵した。
どこの部分か忘れたが形状的に胸焼け?胃もたれ?しやすいようだ。
あとは少し胃酸?胃液?で胃の入り口あたりの色が変わっているみたい。
ただ、炎症があるとかそういうのはなく、綺麗な胃だった。
これで吐き気の原因は胃にはないことが分かった。
費用は6千円かからないぐらい。
胃カメラと診察が終わり、次にピロリ菌の検査をした。
紙袋に息を吹き込む。これを2回。
検査結果が出るまで5日間。
次は心療内科へ行ってみることにする。
もぉ二度と胃カメラはごめんだ。
そしてそのまま仕事へ。