【子供たちは怖いお話が好きなのに、最後は面白い話しを聞きたがる】
我が家の子供たちも怖いお話が好きです。
ママと次男は、別ですがね。
夜、寝る前に「パパあっちの部屋で怖い話ししてー」と
パパ強制連行されます。
「あっちの部屋」とは、子供たちが寝る部屋のことです。
2、3歳のときから、寝るときは別々です。
周りからは、「アメリカンだね」と言われることがあります。
さて、怖い話しですが、パパは即興で考えなくてはなりません。
しかたがないので、おとぎ話を少し変えて話していきます。
もちろん、子供たちもそのことに気づきます。
「それ○○○の話しじゃん(笑)」ってね。
いやいや、少し物語の構成が似ているだけですよ。
そしたら娘からこんな提案が「携帯で調べてよ」と。
そんなにパパのお話がつまらないのかい?と
そんな疑問を抱かせるようなことを言ってきますが、また今度。
怖い話しを進めていると、たまに真顔になっているときがあります。
きっと怖いのでしょう。
怖いか?と訪ねると、プライドからか、
「全然怖くないよ(笑)」
子供ですね。
そんなことを言いながらも、結局は眠れなくなったら困ると理由から
最後は面白い話しをしろと言ってきます。
眠れなくなったらパパも困るので、面白い話しをします。
お分かりだと思いますが、ここでも、おとぎ話の構成を
少し変えて話しいきます。
話しのラストになると、娘が「嫌な予感がする」と言って
パパの腕をがしっ!と動けないように固めます。
息子にも応援を求めます。
「パパの腕をつかんで!」と。
なにごとだい?
「このパターンは、絶対食べる系でしょ!分かってるんだから。笑」
なぜ、バレてしまったのか。
このパターンとは、話しの最後には、
「美味しそうじゃのぉーいただきまーーーすっ!」と言って、
子供たちを食べ(くすぐり笑わせ)、すばやく部屋から脱出していたのです。
でも、バレてしまったわけです。
さすがです。
いや、裏をかえせば、それは、
パパがとても単純で分かりやすい人間だと証明されたことになるわけですが。
さすがですね。
よくパパの話しを聞き、よく観察していますね。
こうなっては、ラストを少し変更する必要があります。
どうしても話しが浮かばない場合は、
強引にくすぐり笑わせ、すばやく脱出です。
それだけでも、子供は満足してくれます。
ではでは、おやすみなさい。
Sweet Dreams.